ロケットスリーというバイク
ツイッターでは跨いだりエンジンだけかけたりと小出しにしていたんですけどね、ついにあのロケット3を試乗してきちゃいましたよ。あの、というのは何故かと言えば。
バイク用に設計されたエンジンを載せた量産車としては世界最大の排気量を持つバイクだからですよ〜!厳密に言うと2458cc。コンパクトカーが大人気の現代日本において存在が挑戦状。前モデルより40kg軽量化されたとは言え、その重量300kg!(たけしは約210kg、ボン太は約230kg)
とは言え車より俄然軽い車体、そこに2500ccのエンジン載ってるって一体どんなんよ!?と、トライアンフ東京さんに運ばれてきたツイートを見ては実車を見に行き、別件で伺った時にエンジンはかかるようになったよと言われてはエンジンをかけ、竹内家はかなり気にしていたのですよ。(主に竹内の方が)
試乗車はないかもしれない、と聞いていたのに準備できましたと聞けば、もちろん乗らないわけがない!体格に恵まれている竹内は呼吸をするように試乗申込みへ…。
タイガー1200の時も思ったけど、試乗への勇気だけはものすごいものがある。タイガーの時は戻ってくるなり「足つかない〜、怖い〜、乗れない〜」とヘタレっぷりを発揮しましたが果たして今回は…
戻ってくるなり第一声が「欲しい…」でした(笑)個人的にタイガーよりも恐怖感あるんだけどw足がびったりつけばなんでもいいのか!?その後も自分で取り回しをして元の位置に戻したりとオーナーの心の準備も万端。
寺島的には、正直1200cc2気筒のスラクストンでも性能は十分すぎて、そんな排気量いる〜?という感想だったわけですよ。
それにシンプルにこの重さと大きさ怖い、足もちゃんとつかないし、と試乗はいいです〜、と断ったところOKBさんから「大型免許持ってるのに乗らないんですか!?」と煽られたので乗りました(笑)
やらない後悔よりやる反省(笑)にしてもまだ免許的にタンデムも出来ない初心者をよくぞここまで信用してくれますw
とは言え、200kgを切る軽いバイクで足がつかないのとはわけが違う。免許を取って初めてレンタルで公道出た時くらいの緊張感…あ〜久々にここまで緊張している〜〜〜。これはこれで、新鮮で、いい!!!(笑)
試乗コースは井の頭通りと五日市街道が殆ど、あまりバーっと走れるところではないのですが…なんというか、昔中古車屋で働いてた時に乗ったバリバリにクラッチ重くしてあるRX7を思い出すというか。不思議な事に、バイクというよりスポーツカーみたいな感覚。
バンクするにもいつも通りじゃ全然してくれないからよいしょ!という気合が必要だけど(テクニックの問題かもですが)頑張って操る感がめっちゃ楽しい!!!
あっという間に試乗は終わり、むむむこれは峠とか高速を走らないと本当の良さはわからないだろうな、と思いました。走ってみたい…奥多摩試乗会…(待ちなさい)
が、我が家の駐輪場には完全に入らないサイズなので皆さん納車させようとするのはやめてくださいwww竹内が「都内の通勤にはちょっとねぇ…」とマジめな事言ってるので止めてくださいwww